青汁のグレープフルーツジュース割り

冷凍タイプにしろ、粉末や顆粒タイプにしろ、どれだけ水に溶いて、あるいは指示通りに溶かしてみても、どうものどごしが悪くてのみにくかったり、後味がざらざらしたり、豊富な食物繊維のせいか、逆に便秘になったりといったことがありませんか?
とくに粉末や顆粒タイプは、じっくりと水を吸って溶けだしてしまうと青臭さや生臭さが気になる上、とろみがあって飲みにくく、喉でむせてしまうといった方も。

こんな方々にオススメしたいのが、飲みやすい「青汁のグレープフルーツジュース割り」です。
飲みやすいだけではなく、嬉しい成分や健康効果もプラスしてくれるのです。

■ビタミンをはじめ豊富な成分

グレープフルーツジュースやグレープフルーツの生絞りの中には、豊富なビタミンが含まれています。
ご存知の通り、ビタミンはサプリメントからよりも、生のタイプの方が摂取しやすいものも多く存在します。
また豊かな酸味とやわらかな甘みも、青臭さや生臭さなどを消してくれるものとして、グリーンサラダなどにはよく使用されているものですよね。

グレープフルーツの中には、フラボノイドが含まれています。
血圧の抑制効果や、動脈硬化、血管障害などの防止、代謝のアップなどに効果ありといわれています。
またグレープフルーツジュースでも生タイプには豊富な酵素が含まれてるものも。
現在飲んでいる青汁の内容には満足しているのだけど、もうすこし胃腸のバランスをUPさせる効果が欲しいといったときに、この豊富な酵素などが、腸内細菌を整える手助けをしてくれます。

この他にも、水溶性食物繊維なども豊富。
青汁では、ケールなどを中心に、不溶性食物繊維も多く含まれていますが、実は水溶性食物繊維は、それに比してちょっと低め。
胃腸の働きが弱かったり、胃腸がもともと薄くて弱いといった方ではかなり消化時や排出時の負担につながります。
こんなときに、消化器内でクッション材の役割を果たしながら、腸内細菌の餌にもなってくれるのが水溶性食物繊維。
青汁のタイプに依らず、足りない食感や風味、そして健康効果までをプラスしてくれるのです。

美味しくてさわやかに飲めるだけでなくて、ジュースの作り方や絞り方などによっては、栄養成分でもいろいろ嬉しい効果が存在するんですね。
これはグレープフルーツでひと手間加えて楽しんでみたくなってきてしまいます。
他にも、良く似た水溶性食物繊維や各種ビタミンなどの豊富なみかん類や、他のジュースや食品によるアレンジも試してみたくなりませんか?